アマンカナルグランデヴェニス ホテル概要 アマンリゾート専門サイト

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ホテル概要

アマンはヴェニス6地区のうち一番小さなサンポーロ地区にあり、大運河を見渡すことができます。サンポーロ教会により名付けられたこの地区はヴェニスの最も古い地域のひとつで、美しい宮殿や教会、マーケットがよく知られています。
アマンが入っているパラッツォ・パパドポリは、16世紀にベルガモのコッチーナ家の出資で、建築家ジャン・ジャコモ・デ・グリジにより建てられました。19世紀初めにはニコロとアンジェロ・パパドポリ・アルドブランディーニという2人の兄弟に買い取られています。彼らはピアノ・ノビーレ(パラッツォのメイン住居エリア)の装飾を、ネオ・ルネサンス建築とロココ建築の代表者であるミケランジェロ・グッゲンハイムに委託しました。彼は空間を作り変え、このパラッツォのスタイルはヴェニスでもっとも重要な例のひとつとなっています。この兄弟はまた、隣接する2つの建物も買い取り、庭を造るために建物を取り壊しました。これはヴェニスでは非常に珍しい特徴です。今日ではこの美しい庭園は歴史的地区の緑のオアシスとなり、周囲の穏やかな水の音と共に生き生きとしています。

  • ルームカテゴリー

    ヴェニスのホテルとしては珍しく、ほぼ全てのスイートにて運河の美しい眺めをお楽しみいただけます。アマンではユニークなレイアウトとデザインのスイートを合計24室ご提供しています。多くの部屋で、過ぎ去った時代のアートや建築を反映するフレスコ画やレリーフが特徴となっています。また全ての部屋に現代的かつシンプルで上品な家具や調度品が置かれています。 ほぼ全てのスイートでリビングエリアとベッドルームが一緒になっており、ドレッシングエリアとバスルームもつながっています。照明はテーブルとスタンドの上にあります。各スイートにはテレビがあり、国内外のチャンネルに加え、ご希望があれば映画やドキュメンタリーもご覧いただけます。ドッキング・ステーションもご用意しております。全てのお部屋にはキングサイズベッド、ミニバー、ライティングデスク、そしてソファーまたはラウンジチェアが2脚ございます。お部屋は、それぞれ異なったデザイン、階、眺めとなっています。

    パラッツォ・ルーム

    パラッツォ・ルームからはプライベートガーデンの眺めをお楽しみいただけます。

    パラッツォ・チェンバー

    ほぼ全てのパラッツォ・チェンバーからは、美しいグランドカナルの景色をご覧いただけます。

    パラッツォ・スタンツァ

    パラッツォ・スタンツァ全室からグランドカナルと素晴らしい建築がご覧いただけます。多くのお部屋がパラッツォの2~5階部分に位置しています。

    マッダレーナ・スタンツァ

    この歴史的なお部屋は、高い天井、シルクの壁装材、フレスコ画の天井や浴室のシャンデリアを備えています。背の高い窓からはガーデンテラスとグランドカナルの素晴らしい景色を眺めることができます。

    パパドポリ・スタンツァ

    このスイートのベッドルームとバスルーム両方の高い天井にはフレスコ画があります。ガーデンテラスあるいはグランドカナルの眺めをお楽しみいただけます。

    サンソヴィーノ・スタンツァ

    このスイートは、元々「4つのドアのホール」と呼ばれていました。特筆すべき建築様式として、木の羽目板やフリーズ(浮き彫りの帯状の彫刻)のある壁、彫刻の施された天井などがあります。こちらには16世紀初頭のヴェニスで最も有名な建築家の1 人であるヤーコポ・ダントニオ・サンソヴィーノによってデザインされた、パラッツォで最も歴史のある暖炉があります。

    アルコーヴァ・ティエポロ・スイート

    アルコーヴァ・ティエポロ・スイートでは中国画の描かれたリビングルームと、ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロによる天井画のあるベッドルームをご提供しています。ティエポロは「18世紀ヨーロッパで最も偉大な装飾画家であるだけではなく、最も有能な職人でもある」と言われています。

    グランドカナル・スイート

    パラッツォの正面ドアの上に位置しているこのスイートは運河の真正面にあり、素晴らしい景色をお楽しみいただけます。アーチ型の窓がある美しいリビングルームからは広範囲に渡って運河を見渡すことができ、運河の様子を存分にご覧いただくことができます。ご要望があれば2ベッドルームスイートとしてのアレンジも可能です。

  • 施設案内

    エクスカーション

    アクティビティ
    スパ

    スパは、まるで隠れ家のようにガーデンビルディングの3階にあります。離れのレセプションエリアへと続く小さな階段吹き抜けからアクセスできます。穏やかな照明と低めの天井により聖域のような雰囲気が醸し出されているこちらのスパには、それぞれドレッシングエリアとバスルーム付きの3つのシングルトリートメントルームがあります。トリートメントルームの1つにはバスタブがあり、こちらはボディースクラブにもご利用いただけます。

    フィットネス設備

    パラッツォビルディングの4階に小さなジムがございます。こちらではエアロビクス設備、トレーニングマシン、フリーウェイト・トレーニングやストレッチ用のエリア、そして堂々とした街の屋根の景色をご提供しています。

    エクスカーション&アクティビティ

    世界中からその芸術と建築で知られているヴェニスは、美食家から歴史家まで、どんな人にでも何かが見つかる場所です。ロマンティックなゴンドラに乗って絵画のように美しい街を探索したり、まだ眠たそうなピアッツァを眺めながら朝のカプチーノを飲んだり、または教会で過去へタイムスリップしたかのような体験をしたり、ヴェニスにご 到着した瞬間、虜になってしまうでしょう。
    運河を移動しながら街を探索するのは、ヴェニスでは絶対に必要な儀式のようなものです。昔と変わらない曲がりくねった運河を進みながら、幻想的な体験となるだけではなく、本物のヴェニスを味わうには最適な方法です。アマンでは、喧騒に煩わされることのない、楽しい水上ツアーをご提供しています。
    もちろん、街を徒歩で探索することも可能です。アマンの近くにある見所として、リアルト橋、サン・ジャコモ・ディ・リアルト教会、サンポーロ広場、ゴルドーニの家、サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ聖堂、サン・ロッコ教会とサン・ロッコ大信徒会があります。
    その他、アマンからほんの短い時間ボートに乗って行ける世界的に有名な場所として、サンマルコ教会とサンマルコ広場があります。
    重要な観光アトラクションとなるヴェニスの祭典として、由緒あるヴェネツィア・ビエンナーレ(2年に一度開催される大規模な現代美術の国際美術展覧会)やヴェネツィア国際映画祭(毎年8・9月に開催される世界最古の国際映画祭)があります。

  • 文化/歴史

    ヴェニスの神秘性は、長きに渡って作家や詩人、アーティスト、そして旅行者を虜にしてきました。マルコポーロやカサノヴァの出生地でもあるヴェニスはまた、シェークスピアのオセロやヴォルテールのカンディード等、数多くの架空の英雄達の舞台ともなっています。この街の魅力の大部分を占めるのは、今日の建築やインテリアデザイン、音楽、芸術、ガラス製品、フェスティバルやファッションにも反映されているその豊かな文化です。

    建築

    ヴェニスは豊かで多様な建築様式を誇っていますが、最も有名なものはヴェネチアン・ゴシック建築です。このスタイルは、ビザンチン建築、オスマン建築の影響を受けたゴシック・ランセット・アーチを使用しています。スペイン・ムーア人からアラブの影響を受けたコンスタンティノープルから、さらに影響を受けたビザンチン帝国が14世紀のヴェニスがその起源です。この都市は、ルネッサンス・バロック様式の建物でも知られています。

    インテリアデザイン

    18世紀の芸術運動とスタイルであったロココ様式は、シンメトリーとバロック様式への厳しい規制に対する反応として発展しました。豊かさを象徴する豪華なディスプレイに慣れていたヴェニスの街は、ロココ様式の贅沢さと遊び心を受け入れ、この時期の最高で最も洗練されたデザインの一部が生み出されました。ヴェネツィアンスタイルの寝室は、ダマスク織りやベルベット、シルクのカーテンやカバーが豊富に使われ、美しく彫刻が施されたロココスタイルのベッドが置かれており、とても贅沢に設えられています。ヴェニスは、鏡やラッカー塗装の家具、色鮮やかなムラーノガラス(ヴェネツィアングラス)を使ったシャンデリアで有名でした。

    音楽

    中世のヴェネツィア共和国では音楽が普及しており、「音楽の国」と言われ有名でした。16世紀の間、ヴェニスはヴェネツィア楽派として知られる作曲スタイルによりヨーロッパで最も重要な音楽の中心地のひとつとなりました。また、ここは早い時期から音楽印刷の中心地でもあり、ヨーロッパ中の作曲家達を魅惑しました。16世紀の終わりまでには、ヴェニスは複数のコーラスやオーケストラを採用するその音楽の素晴らしさで有名になりました。ヴェニスはまた、「四季」として知られるヴァイオリン協奏曲集を作曲したアントニオ・ヴィヴァルディを始めとする数多くのバロック作曲家を生み出した場所でもあります。

    芸術と印刷技術

    ヴェニスは、特に中世、ルネッサンス期とバロック期、裕福な人々が芸術家のパトロンになるのが一般的だった時期、ヨーロッパの主要なアート(芸術)の中心地のひとつでした。初期の巨匠としてジョルジョーネとティツィアーノ、それに続いてティントレットやヴェネローゼがいます。印刷技術の出現が街の注目を高め、15世紀の終わりまでにはヴェニスはイタリアで最初に印刷機を持った都市となりました。これはドイツで印刷が確立された後の出来事です。ルネッサンス期の最も美しい本とされている“ヒュプネロトマキア・ポリフィリ”は、ヴェニスのアルド印刷所にてアルドゥス・マヌティウスによって1499年に印刷されました。この印刷所では現代の句読点、イタリック体、文庫本が生み出され、アリストテレスの最初の書籍が印刷されました。
    今日、ヴェニスは現代美術の中心地でもあり、ヴェネツィア・ビエンナーレを隔年で開催しています。イタリアにある20世紀前半のヨーロッパとアメリカ芸術の最も重要な美術館、ペギー・グッゲンハイム・コレクションでは、パブロ・ピカソの戦前の作品、コンスタンティン・ブランクーシ、ジャクソン・ポロック、マックス・エルンストを始め、より多くの作品を展示しています。一方プンタ・デラ・ドガーナは現代美術の中心とされ、ドナルド・ジャッドやジェフ・クーンズ等、数多くの芸術家の作品が展示されています。

    ガラス

    :ヴェネツィアン・グラスとしてその華やかなガラス製品で有名なヴェニスは、1204年にコンスタンティノープルが衰退すると、ガラス職人を含む多くの職工達に安全な避難所を提供することにより恩恵を受けました。同じ出来事が1453年に再び繰り返され、16世紀までにヴェニスの職人達はヨーロッパで最上の、最もカラフルで装飾的なガラス作品を生み出していました。ヴェネツィアン・グラス産業の中心地は13世紀後半からずっとムラーノ島に置かれています。